2014年11月23日ラオスの首都ビエンチャンにあるチャイルドカルチャーセンター(子ども文化センター)にてtocotocoのworkshop「ぼく、わたしのからだのしくみ〜たべもののとおるみち〜」を開催しました。
チャイルドカルチャーセンターは子どもたちが集まり伝統文化、美術、音楽等を学べる学童クラブのような場所。各回ラオスの子どもたち15人を対象に、計2回実施しました。
「たべもののとおるみち」の唄をラオス語に翻訳。
♪カイダーオ キンムーサオニー♪
(あさごはんに食べた目玉焼き〜)
と皆で合唱。
みんな、朝ご飯に何を食べたかな?
みんなが食べた朝ご飯を発表。
朝食べたごはんが、どのように体の中を通って、どんなところを通って消化されていくのか
絵を描いたり、カラフルな素材を使い自らキットを使いながら学んでいきます。
tocotocoオリジナルの消化器キットで、実際の臓器の大きさを体験。
小腸の長さにみんなびっくり!
こんなカラフルな、からだキットの出来上がり
言葉や文化、環境は異なるけれど、
朝ご飯を食べる事、消化、からだの仕組みは世界共通。
子どもたちのわーっという驚きの声やきらきらした目に溢れた
時間となりました。
食べたものがどうやって消化されるのか、
何故食べる事が大切なのか。
難しいと思われる消化についての知識も、
楽しく唄いながら、カラフルなキットを使って、
自ら手を動かしてキットを作りながら学ぶ事で、
楽しい記憶として体験し、興味を持つ事が出来る。
そして様々な発見や驚きをちりばめる事で、
その子にとって特別な思い出として持ち帰ってもらう。
そんな事を大切にworkshopを開催しています。